創業ストーリー

裂画きれが作家である大森麻紀永氏が、
裂画の魅力を活かそうと創業した「茅」。

同社では、バッグやポーチ、エプロンなどの様々な小物製品の企画・製造を手掛けている。
その洗練されたセンスと高い技術力、そして誠実・丁寧な対応で業界内外から厚い信頼を獲得。

大森麻紀永氏　略歴

1936年静岡県清水市で生まれる
1954年油絵を学ぶ
1958年明治大学卒業
1959年裂画の第一歩が始まる。きれを素材に新しいジャンルの創作に取り組む。(当時ははり絵と呼ぶ。)
1964年自宅にて学習塾をするかたわら、裂画教室を開く
1973年～74年自作の絵を裂画と命名。茅の会結成、主催する。
第1～２回大森麻紀永裂画展　(横浜有隣堂ギャラリー)
1975年～78年第3～7回大森麻紀永裂画展　(有楽町そごうギャラリー)
1977年～80年第1～4回魅力の作家展　(銀座はばたきギャラリー)
1979年～80年第1～2回朝日新聞社主催、女流10人展(有楽町そごうギャラリー)
1987年国連ユニセフによるグリーディングカード「さくら・さくら」「スノーデイ」が世界発売となる
国際アーチストクラブ展入選(東京美術館)
大森麻紀永裂画展(船橋市役所アートギャラリー)
1989年大森麻紀永裂画展(船橋東武デパート美術工芸サロン)

出版物：日本生命、朝日新聞社などのカレンダー、ポスター、表紙画など多数
著書：マコー社刊「布で書く裂画」、「アトリエ623号」